- 所在地:
- 〒092-0361 北海道網走郡津別町相生132-10
- TEL:
- 090-7964-9130
事業者紹介"mongol cafe ひつじや"
夢に向かって一歩ずつ
自然の中で動物と触れ合えるカフェを目指して
「大好きな動物と田舎でのびのび暮らしたい」京都から家族で移住した久美子さんは旦那さんの故郷、モンゴルの餃子や地元のフルーツを使ったシフォンケーキなどを製造販売する「ひつじ屋」を営んでいます。道の駅あいおいに隣接する旧北見相生駅舎でカフェも営業し、「自然は豊かでも中々動物と触れ合えるところが少ない北海道で気軽に動物に触れられるカフェをしたい」と育児をしながら夢の実現に向かって一歩ずつ歩んでいます。
本場で学んだモンゴルの家庭料理
移住前、夫婦でモンゴル料理店も経営していた久美子さん。今、ひつじ屋で販売しているモンゴル餃子は旦那さんハスオーラさんのおかあさん直伝です。餃子はお正月や人が集まる時にもよく作られるモンゴルの代表的な家庭料理。モンゴルの人は旬の野菜でどんな野菜でも餃子が作れるのだとか。ひつじ屋で販売している餃子はハスオーラさん出身の内モンゴル風に醤油味をベースにした道産豚の餃子と、塩味が特徴のモンゴル国の味付けで作る羊の餃子の2種類。羊の餃子は油の性質から作るのに手間がかかり、中々数が出せないそうですが人気の商品です。
イタリアで影響を受けたアグリツーリズモ(農家民宿)
イタリアで料理を学んだ時に久美子さんが出会ったのがアグリツーリズモ(農家民宿)。その土地で生産されたもので料理を提供するなどのこだわりがあるアグリツーリズモに憧れ、駅舎のカフェでも地場の山菜を活かしたうどんなどを提供しています。 あいおい道の駅で販売するふわふわのシフォンケーキには地元で採れるベリーや、近隣の農家さんのさつまいもやカボチャなどもつかわれています。
子育てを楽しみながら、夢に向かって。
久美子さんは知人の紹介で津別と出会い、何度も津別に通って、2013年に旦那さんのハスオーラさんが地域おこし協力隊として着任し移住の夢を叶えました。憧れていた大好きな動物とのびのびとした暮らしを実現し、二人目の子どもが保育園に入った6年前に「ひつじ屋」を開業。2019年には駅舎でカフェの営業もはじめます。「動物と触れ合えるカフェ」を目指して、子どもの成長とともに夢に向かって一歩ずつ進んでいます。
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