
- 所在地:
- 〒092-0203 北海道網走郡津別町字達美147番地6
- TEL:
- 0152-76-4934
- FAX
- 0152-76-2540

ド・ローカルから世界へ
機械加工力と職人力のクロスオーバーが強みの山上木工株式会社は自社ブランドISU-WORKSの製品を国内だけでなく海外5カ国に向けて輸出するなど、高品質の木工製品を北海道津別町から全国、世界へ発信している会社です。経済産業省「地域未来牽引企業」の認定を受ける他、農林水産省「ディスカバー農山漁村の宝」準グランプリの受賞をはじめ数々の賞を受賞しています。2020年東京オリンピックのメダルケースの受注により世界からの注目も集めました。「地方の企業でも、全国へ世界へ挑戦できることを証明し、ローカルから日本を元気にしていきたい」と語る3代目代表取締役社長山上裕一朗さん。木工の事業を通した地域貢献にも取り組みながら、津別町からあくなき挑戦を続けています。

津別から世界へはばたくISU-WORKS
特殊加工機、一般汎用機を合わせ100台以上の設備を誇る山上木工は木材特殊加工の老舗でもあります。また20名ほどの職員ほぼ全員が木工職人として製作に携わり、伝統的な職人技を継承しています。この機械力と高い木工技術を強みとして、2012年より取り組んでいるプロジェクトが木工家の高橋三太郎と協働した自社ブランドISU-WORKSです。人間工学に則し快適さを追求した機能性と、洗練されたデザインを併せ持つISU-WORKSの製品は山上木工の機械力と職人力のクロスオーバーにより高品質で安定的な供給を可能にしました。高い評価を受け、現在国内だけでなく海外5カ国へも輸出されるブランドへと成長を遂げています。

オホーツク(OKHOTSK)と”つくる”をかけTSKOOL
ロゴには窓を開き町に人を呼び込みたいという思いが込められる
窓を開き、町に人を呼び込むTSKOOL事業
廃校となった津別町の旧活汲小学校校舎を活用した山上木工のショールームTSKOOLはオホーツクのモノづくりの拠点として、窓を開き町に人を呼び込む場を生み出しています。ショールームにとどまらず旧校舎をモノづくりの学舎として復活させる事業も構想しています。木工の事業を通して町をもっと元気にしたい。山上木工は町のあしたもつくる覚悟で地域貢献に取り組んでいます。

この津別町から挑戦を続けていく思い
今回お話を伺った3代目代表取締役社長山上裕一朗さんは津別町に生まれ育ち、世界的機械メーカーでの勤務を経て津別町へUターンしました。地方、田舎にもたれるネガティブなイメージを払拭したい。自身も都会へ憧れて地元を一度離れた経験から、設備投資のしやすさや自然環境・食の充実など地方だからこその魅力を強く感じています。そしてISU-WORKSのプロジェクトやオリンピックメダルケースの受注を通して得た「都会でも地方でもチャンスは平等にある」という体感を共有し、地方を元気にしていきたいと活動しています。この津別から世界へ挑戦していくという熱い思いを守り続け、今も新たなビジネス展開、プロジェクトへ向かって進んでいます。

寄付者の皆様へ
ローカルから世界へというテーマで挑戦を続けていく中で応援をいただくことが本当にありがたく、商品を通して私たちの、津別のファンになってくださいましたらとても嬉しいです。期待に応える商品を必ずお届けしますので、津別町、山上木工と末永くおつきあいいただけましたら幸いです。