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事業者のご紹介

所在地:
〒092-0206 北海道網走郡津別町活汲6番地
TEL:
0152-76-3115
FAX
0152-72-1334

事業者紹介"柳瀬産商株式会社"

手がかかるため生産者が少なくなった絹さやの栽培

有機資材へのこだわり LOVE YANASE 栽培

柳瀬産商では有機肥料を使用するだけでなく、バイオステイミュラント(有機資材で植物が持つ自然免疫を強化する技術)の視点を取り入れ、地元の企業とも連携しながら有機資材にこだわった栽培を行っています。土中微生物の活性化に着目した土壌改良に取り組み、消費者だけでなく大地も健康にする野菜づくりから、自社工場で出荷まで行い、いち早く6次化も実践してきました。

ブロッコリーの苗

路地アスパラは根元までやわらかく。ブロッコリーは日持ちと美味しさで人気。
大量生産ではなく多品種栽培、多様化を目指して。

路地アスパラを長年続け、柳瀬産商のアスパラは根元までやわらかいと定評があります。農業の大規模化の流れの中、大量生産には舵をきらず多品種栽培を目指してきました。日持ちで人気のブロッコリーなどインパクトのある野菜を生産し、年間を通して市場に出荷しています。近年の気候の変化に適応して「北海道版高原野菜」に取り組むなど夏野菜の生産出荷にも注力し、何より『人』を大切に、人の手がかかる多品種栽培を続けてきました。常に時代の流れを受け止めながら人とは逆のことを挑戦してきたという取締役社長の柳瀬さんは「世の中が大量生産の方向へ行けば、少量多品種栽培へ。これからAIが最先端となってもあくまで『人』にこだわりたい」と語ります。

自社に出荷工場を備え、年間を通して稼働している。
柳瀬産商の経営するゲストハウス

地域の資源を循環させ、豊かな暮らしを実現する。

近年空き家を改修し、ゲストハウスも開業した柳瀬産商。海外から働きにくる人の宿舎にもなっています。「多様な人が集まるようになればいい」無理な投資をするのではなく地域にある資源をちゃんと活用し、循環させ、豊かな暮らしを築いていく。社長の柳瀬さんは時代とともに変わりゆく地域の歴史を残すため、まちのできごとを紹介する通信「つべつまち物語」を15年間定期刊行し続けるなど、地域の豊かな未来を見据え活動しています。

柳瀬産商株式会社4代目社長柳瀬健三さん。
趣味の写真が「つべつまち物語」の制作にも活きている。
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