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事業者のご紹介

所在地:
〒092-0224 北海道網走郡津別町字豊永214番地
TEL:
0152-76-2596

事業者紹介"川瀬牧場"

川瀬牧場

牛肉100%のソーセージをはじめ自社ブランドで牛肉の加工品も販売している。

もっと牛肉を食卓へ

北海道では特別感があり、家庭の食卓にのぼる機会が少ない牛肉をもっと普段使いで楽しんでもらいたい。高級ブランド黒毛和牛「流氷牛」を生産する川瀬牧場は、地域で愛される牛肉も提供していきたいという思いを胸に、流氷牛の繁殖のために飼育している母牛(交雑種)から「ぎゅぎゅっとビーフ」を開発しました。和牛ではなく交雑種である母牛のお肉を活かすことで、美味しく和牛よりもお手頃な価格を実現した「ぎゅぎゅっとビーフ」。牛肉のみのソーセージやローストビーフなどの加工品も販売し、週末営業のカフェ「GYUGYU-TTO terrace」では「ぎゅぎゅっとビーフ」と地元の食材を活かしたメニューが楽しめます。

週末にはカフェも営業し、6次化に取り組む。

繁殖のための母牛(交雑種)を肉牛として全うさせる

川瀬牧場では高級ブランド黒毛和牛「流氷牛」の生産を飼育だけでなく一部繁殖から一貫して行なっています。母牛として雌の交雑種(和種と外来種のハーフ)を飼育し、和牛の受精卵移植(仮腹)の技術で繁殖を行います。この母牛の交雑種も元々は肉用牛で和牛に化けると言われることもある美味しいお肉。そして和牛よりも安価に提供できます。ただ繁殖牛として一生を終わらせるのではなく、肉牛としてその一生を全うさせたいという思いもあり、繁殖を終えた後に和牛同様に肥育し、美味しい牛肉に育てあげ「ぎゅぎゅっとビーフ」というブランドで販売しています。

「美味しい」という言葉を支えに。6次産業化への挑戦

生産者としてお客様の声を直接聞きたいという思いから加工品の直売所を始め、2015年にテーブル席、テラス席がある「GYUGYUTTO-terace」をオープンしました。地元でとれた小麦粉を十勝で生まれた野生酵母“とかち野酵母”で発酵させて焼き上げたオリジナルレシピのパンに地元産の野菜と「ぎゅぎゅっとビーフ」のソーセージを挟んだホットドックなど、地元の食材と「ぎゅぎゅっとビーフ」を使ったメニューを開発しています。お客様の「美味しい」という言葉に支えられ、6次産業化に取り組んで早10年。これからも高級ブランド黒毛和牛「流氷牛」と、地域で美味しい牛肉を提供し続ける交雑種利用の「ぎゅぎゅっとビーフ」の二本立てで牛肉を生産し、「GYUGYUTTO-terace」で新たなメニューを皆さまに楽しんでいただきたいです。

東京農業大学オホーツクビジネス創生塾で学び「MBAものづくりマイスター」も取得する川瀬保子さん。川瀬牧場の6次化の取り組みは北海道主催「女性・高齢者チャレンジ表彰」最優秀賞受賞、「わが村は美しくー北海道」運動網走ブロック審査員特別賞を受賞するなど高い評価を受けている。

この事業者のお礼の品

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